【作成中】虚実論

目次

虚実とは何か?

「虚実」とは?聞きなれない言葉だと思います。これは東洋医学の基本的な考え方のひとつです。したがって、漢方や鍼灸にも広く使われています。

はじめに、「虚実」の概念をザックリと説明します。「虚」は、気がが足りていない状態。「実」は、気が余っている状態を指します。
まずはこれだけ覚えておいてください。

何のことだか全く意味不明かと思います。しかし、読み進めていくうちに、だんだんイメージがつかめていきますのでご安心ください。

この「虚実」を指圧に応用したのが、私が長年学んできた「経絡指圧」です。
この指圧に、私が長年培ってきた独自の考えを加えたものが、「山あり谷あり虚実補瀉論」です。

指圧における独自の虚実の解釈

一般的な鍼灸の虚実では、「足りない部分を補い、余っている部分を和らげる」という考え方が基本です。しかし、私が独自に考えた指圧における虚実は少し異なります。それを「山と谷」に例えて説明しています。

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