筋膜にアプローチをした、新しい指圧
当院の施術は、巷のマッサージとは異なります。筋肉ではなく、筋膜にアプローチするのです。 具体的に言うと、筋肉をもみほぐすのではなく、筋膜のゆがみを調整するのです。
筋膜とは、筋肉を包み込んでいる膜です。筋繊維1本1本の細部にまで、入り込んでいます。
筋膜のねじれを元通りにすることで、全身の筋肉がゆるゆるにゆるみます。 それが結果的に、自律神経のバランスを整えることにも繋がっていくのです。
筋膜というものは、非常にゆがみやすいものです。 仕事中の姿勢や歩き方のクセなど、日々の生活の様々な要因が筋膜のねじれを助長させます。
又、筋膜は「第2の骨格」と呼ばれています。筋膜のゆがみは、実は姿勢のゆがみにも関係しているんです。 皆様がお悩みの猫背が最たるものです。
当院の施術で、筋膜のねじれを解消し、骨格のゆがみも改善しましょう。
筋膜がゆがみを助長する 日常生活のクセ
- ショルダーカバンを、右肩と左肩のどちらに下げるか?
- 座るとき、あぐらが多いか?割り座が多いか?
- 足を組むとき、左足と右足、どちらを持ち上げるか?
- 食卓の自分の席とテレビの位置関係は?
- スマホやゲームをしているとき、背中が丸まっていないか?
- 電車の座席に座る姿勢で、お尻が前に滑り出ていないか?
- 仕事中の座位姿勢、あるいは立位姿勢はどうなっているか?
- 立っている時に、どちらの足を前に出した休みの姿勢をとるか?
- 寝る姿勢として、どちら側を下にするのが楽か?
- 畳で、左の横座りが多いか?右の横座りが多いか?
揉むと、筋肉は固くなる
巷のマッサージ店などで力任せに揉まれると、筋肉はかえって固くなります。 ショックで耳を疑う方もおられるかと思いますが、 医学的にみても真実です。
私の経験上、強く揉んで欲しいと希望する方・いわゆる「強もみ」の方は、 強い刺激じゃなければ、全く効かないと訴える方が多いです。
そんな身体になってしまったのは、筋膜の構造を無視した、力任せのもみほぐしが原因です。
筋膜を正常に戻す、すると筋肉は自然に柔らかくなるんです。これが人間の身体の原理。 だけどそれを知らずに、ただただ身体に強いダメージを与えることに、お金を払っている人の実に多いこと。
そんなことをくり返していると、当然のことながら、筋肉はどんどんと固くなり、疲れが取れにくくなります。 そしてまた、マッサージに通うという悪循環。私はこれを、「強もみ症候群」と名づけました。
強もみ症候群、負のメカニズム
①激しく揉まれ、奥に押し込まれる
筋膜への施術で、脱「強もみ症候群」へ
力任せのもみほぐしを受けると、筋肉が無理やり押しつぶされ、筋膜が自由に動けなくなります。 そうなると、筋膜が複雑によじれていきます。
それでも何度も通い続けると、筋肉の中のヒアルロン酸がゼラチン状になって、ネバネバになってしまいます。 これがいわゆる、「もみ返し」というものです。
疲れを取ろうと通っているのに、お身体にとって、逆効果の事態を招いてしまうのです。
筋膜のねじれを正常に戻せば、力任せの強い刺激を身体が求めなくなります。 逆に不快だと避けるようになるでしょう。それが正しい身体の感覚です。
「強もみ症候群」の方は、まずその当たり前の感覚をとり戻すことを、最前提に考えなくてはいけません。 現在、マッサージ店・接骨院などに長年通っていても、効果が堂々めぐりの方は、ぜひ一度ご来院ください。
当てはまる方は、 一度ご相談にいらして下さい
- いつも「強く揉んで」とお願いしてしまう
- 強く揉んでもらっても、全く効かない
- 辛いところだけをやって欲しいと、オーダーしたことがある
- マッサージを受けた直後はいいが、後からもみ返しがひどい
- 揉まれた次の日には、いつものように身体がしんどい
- 朝、気持ちよく起きれないことがよくある
- 強く揉まれるほど、筋肉は柔らかくなると思ってる
- 奥まで指を入れてもらうと、爽快感を感じる
- 以前に比べると仕事に対して、やる気が起きなくなった
- 長年接骨院に通っても、ほとんど改善していない