筋膜にアプローチをした、新しい指圧

当院の施術は、巷のマッサージとは異なります。筋肉ではなく、筋膜にアプローチするのです。 具体的に言うと、筋肉をもみほぐすのではなく、筋膜のゆがみを調整するのです。

筋膜とは、筋肉を包み込んでいる膜です。筋繊維1本1本の細部にまで、入り込んでいます。

筋膜のねじれを元通りにすることで、全身の筋肉がゆるゆるにゆるみます。 それが結果的に、自律神経のバランスを整えることにも繋がっていくのです。

 

筋膜というものは、非常にゆがみやすいものです。 仕事中の姿勢や歩き方のクセなど、日々の生活の様々な要因が筋膜のねじれを助長させます。

又、筋膜は「第2の骨格」と呼ばれています。筋膜のゆがみは、実は姿勢のゆがみにも関係しているんです。 皆様がお悩みの猫背が最たるものです。

当院の施術で、筋膜のねじれを解消し、骨格のゆがみも改善しましょう。

筋膜がゆがみを助長する 日常生活のクセ

  1. ショルダーカバンを、右肩と左肩のどちらに下げるか?
  2. 座るとき、あぐらが多いか?割り座が多いか?
  3. 足を組むとき、左足と右足、どちらを持ち上げるか?
  4. 食卓の自分の席とテレビの位置関係は?
  5. スマホやゲームをしているとき、背中が丸まっていないか?
  6. 電車の座席に座る姿勢で、お尻が前に滑り出ていないか?
  7. 仕事中の座位姿勢、あるいは立位姿勢はどうなっているか?
  8. 立っている時に、どちらの足を前に出した休みの姿勢をとるか?
  9. 寝る姿勢として、どちら側を下にするのが楽か?
  10. 畳で、左の横座りが多いか?右の横座りが多いか?

揉むと、筋肉は固くなる

巷のマッサージ店などで力任せに揉まれると、筋肉はかえって固くなります。 ショックで耳を疑う方もおられるかと思いますが、 医学的にみても真実です。

私の経験上、強く揉んで欲しいと希望する方・いわゆる「強もみ」の方は、 強い刺激じゃなければ、全く効かないと訴える方が多いです。

そんな身体になってしまったのは、筋膜の構造を無視した、力任せのもみほぐしが原因です。

筋膜を正常に戻す、すると筋肉は自然に柔らかくなるんです。これが人間の身体の原理。 だけどそれを知らずに、ただただ身体に強いダメージを与えることに、お金を払っている人の実に多いこと。

そんなことをくり返していると、当然のことながら、筋肉はどんどんと固くなり、疲れが取れにくくなります。 そしてまた、マッサージに通うという悪循環。私はこれを、「強もみ症候群」と名づけました。

強もみ症候群、負のメカニズム

①激しく揉まれ、奥に押し込まれる

筋膜への施術で、脱「強もみ症候群」へ

力任せのもみほぐしを受けると、筋肉が無理やり押しつぶされ、筋膜が自由に動けなくなります。 そうなると、筋膜が複雑によじれていきます。

それでも何度も通い続けると、筋肉の中のヒアルロン酸がゼラチン状になって、ネバネバになってしまいます。 これがいわゆる、「もみ返し」というものです。

疲れを取ろうと通っているのに、お身体にとって、逆効果の事態を招いてしまうのです。

筋膜のねじれを正常に戻せば、力任せの強い刺激を身体が求めなくなります。 逆に不快だと避けるようになるでしょう。それが正しい身体の感覚です。

「強もみ症候群」の方は、まずその当たり前の感覚をとり戻すことを、最前提に考えなくてはいけません。 現在、マッサージ店・接骨院などに長年通っていても、効果が堂々めぐりの方は、ぜひ一度ご来院ください。

当てはまる方は、 一度ご相談にいらして下さい

  1. いつも「強く揉んで」とお願いしてしまう
  2. 強く揉んでもらっても、全く効かない
  3. 辛いところだけをやって欲しいと、オーダーしたことがある
  4. マッサージを受けた直後はいいが、後からもみ返しがひどい
  5. 揉まれた次の日には、いつものように身体がしんどい
  6. 朝、気持ちよく起きれないことがよくある
  7. 強く揉まれるほど、筋肉は柔らかくなると思ってる
  8. 奥まで指を入れてもらうと、爽快感を感じる
  9. 以前に比べると仕事に対して、やる気が起きなくなった
  10. 長年接骨院に通っても、ほとんど改善していない
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