パソコンの肩こりでお悩みの方へ
お仕事などで、毎日長時間パソコンを使う方は、とても多いです。同じ姿勢を取り続けるということだけではなく、 キーボードを打つ、マウスを使うという動きも長時間行うと大変な疲労を伴います。
当院にご来院の方にも、長年の肩こり・頭痛を訴える方がいらっしゃいます。 もう治らないと諦めていらっしゃる方もいますが、諦める必要は全くありません。
当院の施術は、単に肩をもみほぐす行為とは違います。トータルでお身体を診ていくことによって、 原因を根本から解消することが出来ますので、ぜひご期待くださいませ。
なぜパソコンで、肩こりが長引くのでしょうか?それは毎日の業務で、身体があちこちから固まるからです。 その過程で、特に3つの関節の動きが不自由になることで、肩こりが慢性化されると、私は思っております。
その3つの関節のまわりの筋肉をゆるめ、関節を集中的に動かすことで、長引く肩こりの原因の核を取り除きます。 その結果、その場しのぎではない、根本的な治癒を実現させることができるのです。
肩こりの施術 3大要素
その1.肩甲骨への施術
肩甲骨まわりの筋肉をゆるめ、正常な関節の可動域に戻します。
その2.鎖骨への施術
鎖骨まわりの筋肉をゆるめ、正常な関節の可動域に戻します。
その3.肘関節への施術
肘まわりの筋肉をゆるめ、正常な関節の可動域に戻します。
肩甲骨まわりをゆるめて、肩こりを緩和
背中の肩の下にあり、天使の羽のような形をしている肩甲骨。腕を動かすための要となる骨で、とても自由に柔軟に動きます。 この肩甲骨は、腕の動作だけでなく、体のバランスを維持するのに重要な役割を持っています。
それが「上半身の骨盤」とも言われる所以です。姿勢を保つためには、肩甲骨まわりの筋肉が衰えることなく、 柔軟に自由に動く必要があります。
当院では、この肩甲骨のまわりの筋肉がゆるむよう、そして正常な可動域を取り戻すよう、施術をしていきます。
鎖骨まわりをゆるめて、肩こりを緩和
筋肉が凝るのは、身体の後ろ側だけだと思っている人が少なくありません。しかし実は、身体の前側も同じように 凝っているのです。しかし後ろ側に比べ、凝ったという感覚がないため、見過ごされがちです。
原因は、鎖骨まわりの筋肉が常に縮こまる状態で、パソコン作業をするからです。仕事中気を抜くと、 どうしても猫背や前かがみの姿勢になってしまうものです。
鎖骨まわりのこわばりがほぐれると、肩や腕が軽くなり動かしやすくなります。また、呼吸がラクにできると 感じる方もいらっしゃるでしょう。
肘の関節をゆるめて、肩こりを緩和
最近は、テニス肘や腱鞘炎に悩むビジネスパーソンが増えています。 どうして?運動をやってるわけでもないのに・・・。その答えはタイピングにあります。 思っている以上に、パソコンは腕に負担がかかっているのです。
私の経験上、肩こりでお悩みの方は、間違いなく肘まわりの筋肉がカチカチになっています。 実はこの腕の疲れが、身体の上部へと波及していき、首肩のコリとして自覚する方が非常に多いのです。
主訴が肩こりだからといって、肩だけをほぐせばいいというわけではありません。 その原因をしっかり究明して施術していくことが大切です。